日記は浮気の証拠になるのでしょうか?答えはYESとも言えるしNOとも言えます。
ここでいう証拠とは、浮気をしているかどうか?の判断ができる証拠ということです。
もし仮に対象者が浮気をしていて、離婚などの裁判になった場合に、証拠として利用できる「不貞の証拠」とはまた違ってきます。
裁判でも利用できる不貞の証拠についてはこちら→浮気の証拠となるもの
それではどうやって、日記から浮気をしているか見破ることができるのでしょうか。
まずは冷静になって、浮気をしているのか問い詰めずしばらく泳がせて行動を記録していきましょう。
Contents
日記を書くメリット
日記自体は浮気の強い証拠にはなりませんが、日記を書くことによって行動パターンがわかるようになります。他にもいくつかの得られるメリットは次のようなものです。
- 複数の小さな証拠と照らし合わせられる
- SNSなどの投稿と照らし合わせられる
- 実際に探偵に依頼する際にピンポイントで依頼ができる
- 自分と向き合うことができる
日記と他の証拠と照らし合わせる
もし怪しいレシートやメールを見つけた場合、日記の内容と照らし合わせることで、ウソをついているかどうかがわかります。
例えば、どこかのレストランのレシートの日時が残業と言っていた日だと分かるなどです。
日記とSNSの投稿と照らし合わせる
対象者がSNS(Facebook、Twitter、mixiなど)のアカウントが繋がっている場合、SNSの投稿と照らし合わせてみましょう。
隠れて浮気をしているくらいだから、あなたと繋がっているSNSに浮気に関連する投稿はしないと思うでしょうが、世の中にはそんな頭の弱い奴もいるようです。
また本人ではなく、SNSの友人からウソが分かることもあります。
例えば、先週末に一緒に飲みに行ったと言っていた友人が、その日は家族と娘の誕生日パーティの投稿をしているなど、全然違う投稿を発見するかもしれません。
探偵に依頼する際にピンポイントで依頼ができる
日記をつけていって相手の行動パターンが分かってくると、浮気をしそうな日に探偵の浮気調査を依頼することで、調査費を抑えることができます。
探偵事務所は、時間制を採用しているところが多く、浮気調査の期間が何日かかったかで費用が変わってきます。
浮気する日がある程度分かっていれば、その日に探偵に調査をしてもらえば、調査期間が短くなり、調査費用を抑えることができます。
→浮気調査の費用を抑える為にできること
自分と向き合える
日記を書く際に自分の気持ちも一緒に記録しておくことで、今後自分はどうしたいのか、自分と向き合うこともできるようになります。
日記に記録する内容
怪しい行動や言動は全てを記録していった方が良いですが、特にこれは記録しておいた方が良いという内容を上げておきます。
言われた内容や感情も書いておくと後で思い返しやすくなりますが、難しいようでしたら箇条書きでも構いません。記録に残しておくということが大事です。
帰宅時間を記録する
夫婦など一緒に住んでいる関係で、日中働いている相手の場合、まずは日々のパートナーの帰宅時間を記録していきましょう。
残業や会社の飲み会などがあって遅くなった場合にも、そのことが分かるように記録しておきましょう。
ある程度記録をつけていくと、どの程度遅い日があるのか、場合によっては同じ曜日や時間帯であることが見えてきたりします。例えば、残業で遅くなる曜日が毎週同じであったり、第二土曜日にいつも残業してくることに気づいたりです。
もし相手が浮気をしている場合、どこかで必ず浮気相手と会っている時間があるはずです。
これによってどれくらいの頻度で会っているのか、規則的なのか不規則なのか、などが分かるようになります。
もちろん規則性が見られなかったりすることもありますので、あくまでも手がかりといった程度だと思ってください。
自分以外との外出の記録
仕事や自分との外出以外、そのどこかで浮気相手と会っている可能性があります。
例えば、友人との外出や買い物、病院や趣味の集まりなどです。仕事でも、出張や休日出勤などがあれば記録しておきましょう。
特に出張や休日出勤などは、長時間浮気相手と会うための絶好の言い訳として使われます。
彼氏彼女など一緒に住んでいない場合は把握しずらい内容だと思いますが、メールや電話などである程度相手の行動は分かると思うので、いつ誰とどこに行った(と言っていた)のか記録しておきましょう。
もしウソをついている場合は、どこかで話のつじつまが合わなくなったり、以前言っていたことと違うことを言っていたりするので、過去の内容と照らし合わせることができます。
日々の行動を記録する
帰宅時間と同様、日々の行動を日記に書くことで、対象者の行動パターンがわかるようになってきます。
普段と違う行動パターンが無いかチェックし、全て記録しておきましょう。
例えば、対象者が新しく趣味を始めたとか、習い事を始めたとかです。浮気をするために趣味や習い事などの自分の時間をつくり外出する口実を作っている可能性があります。
また、服装が変わったり、何に使ったか分からないような出費があったなどです。気になる行動は細かく記録しておきましょう。
まとめ
日記は決定的な証拠にはなりませんが、後から事実関係を確認する際にとても役立ちます。
誰でもすぐに始められるので、パートナーが浮気をしているかもしれないという方は、まずは日記を付けるところから始めてみましょう。