ここでは、カマをかけて浮気を見破るためのテクニックをご紹介します。
夫が浮気・不倫をしているかもしれない!なんとなくそう感じても、証拠がないとなかなか見破ることは難しいですよね。
そこで、浮気をしている証拠が何もなくても、カマをかけて浮気をしているか探ってみましょう。
ただしこの方法は、シラを切り通されたら終わりですし、怪しい反応をしても決定的な証拠がない限りは「限りなく黒に近い」と言うだけで終わってしまう可能性があります。
最悪の場合は修羅場にもなりかねませんので、カマをかけるのはある程度証拠を掴んでからの方が良いでしょう。
また、結果によっては別れることにもなるかもしれませんので、別れたくない、今はまだ別れられないというような場合は、安易にカマをかけるのはやめましょう。
またこの方法だと物的証拠がないので、もし離婚や慰謝料請求を考えている場合は、必ず証拠となるものを手にいれるようにしてください。
もし後になって探偵などに浮気調査を頼むことを想定しているなら、こちらが浮気を疑っていることが相手に伝わってしまうので、浮気の証拠を手に入れるまでは下手にカマをかけないようにしましょう。
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カマかけの質問例
浮気をしてない?と聞いて、正直に答える人はなかなかいないでしょう。そこで、それとなくカマをかけてみて、相手の反応を観察しましょう。
1,「浮気についてどう思う?」
テレビのニュースやドラマなどで浮気や不倫の話題になった時、「ひどい男だよね〜。浮気をする人ってどう思う?」などと聞き、その時の反応を見ましょう。
やましいことがない人は「浮気する人は許せない」や「ひどいよね」などと否定的な反応をしますが、沈黙してあまり反応しなかったり「男の浮気は仕方ないよ」などと弁護するような発言をする場合には要注意です。
2,「最近、雰囲気が違うけど、何かあった?」
実際に浮気をしていることで、最近綺麗になった、体型を気にするようになったなどの変化があれば、さらに真実味が増します。何かやましい心当たりがある場合は、ギクッとするはずです。
相手が「何で?」と聞いてきたら「なんとなくそう思っただけ」や「なんか綺麗になった(カッコよくなった)ね」などと言っておけば怪しまれないでしょう。
3,「最近残業多いけど、仕事忙しいの?大丈夫?」
相手を気遣うフリをして、本当に残業しているか探りを入れます。
ついでに「今どんな仕事してるの?」などと仕事の内容を聞いてみてもいいでしょう。
詳しく話すか、もしくは「別にいつもと同じ」などと鈍い反応をして、あまり探られないように話をそらすかもしれません。
4,「電話鳴ってるけど出ないの?誰から?」
一緒にいるときに電話が鳴っても、やましい相手からの電話で目の前で取らなかったら突っ込んでみましょう。
もしできることなら「誰から?」と言って着信を覗き込むようにして見てみましょう。着信名が見れなくても、相手の反応を見れればいいので、相手が怒ったり焦るような仕草をしたら要注意でしょう。
5,「ちょっと携帯貸して」
携帯・スマホはとてもプライベートなものです。浮気や不倫をしている人は絶対に見られたくないものの一つだと思います。
携帯・スマホの中身をじっくり見る必要はありませんが、携帯を借りる時の相手の反応を観察しましょう。挙動不審になったり絶対に貸してくれなかったりしたら要注意です。
6,「〇〇(友達)が〇〇(場所)であなたを見たって言ってたけど、一緒にいた女の人(男の人)って誰?」
友達を使った目撃情報で反応を伺ってみましょう。何かやましい心当たりがある場合は焦るはずです。相手の行動範囲を把握し、浮気に使いそうなデート場所やラブホテル街、もしくは普段使う駅や会社の付近など、より真実味が増す場所を選びましょう。
もし「そんなところ行ってない」と言われたら、「見間違いかもね」と言っておきましょう。
どんな反応をしたら怪しい?
挙動不審になる
相手の表情や行動を観察しましょう。普段と違って焦っていたり、会話がしどろもどろになったり、明らかに挙動不審になればすぐにわかるはずです。微妙な変化を見逃さないようにしましょう。
黙る
都合の悪い話になると黙る人は多いです。話に乗らない、反応が鈍い、無視する等は、それ以上突っ込まれたくないからかもしれません。嘘をつく時も、細かい話をしてバレてしまわないように、あまり話を掘り下げないように鈍い反応をするでしょう。
話をそらそうとしてくる
都合の悪い話は、それ以上追求されるのが嫌なのか、無理やり話題を変えようとしてきます。いきなり話をそらそうとしてくると不自然さを感じるので、嘘をついているかどうかすぐにわかるはずです。
話の内容に辻褄が合わない
嘘や作り話は時として辻褄が合わなくなることがあります。嘘を隠そうとどんどん喋ることによって、その話の内容自体に辻褄が合わなくなってしまうことがあります。聞いてもいないのにペラペラと喋るようなら、喋らせておいて矛盾を話の矛盾をつきましょう。
逆ギレ
都合が悪くなってくると逆ギレする男性は多いです。逆ギレすると、それ以上まともな話ができなくなるので、逆ギレでその場を切り抜けようとしてきます。
逆ギレは自分が責められる(責められていると感じる)防衛本能からですので、責められるような何かやましいことがあるのかもしれません。
嘘をついているなと思ったら
もう一度突っ込んでみる
相手の作り話に一度納得した上で、「で、本当は?」と聞き返してみましょう。うまく誤魔化せたと思っていた分、挙動不審になるはずです。
ただし、あまりしつこいと逆ギレされる可能性もありますので、相手の反応を見ながらほどほどにしましょう。
時間を空けて事実関係を再確認する
人の記憶というものは曖昧な物で、時間が経つにつれて自分のとった行動ですら徐々に忘れていきます。その証拠に、一週間前の晩御飯のおかずを正確に覚えている人が何人いるでしょうか。特にその場限りで適当についた嘘などは忘れてしまいがちです。
日を空けることで、相手の記憶も曖昧になっているはずですので、同じ内容を聞いたり、同じ話題に関連するように話を持っていくと、話の内容が変わっていたりするはずです。
聞いたことは自分も忘れないように、正確に日記やメモなどに残しておきましょう。
カマをかける際に気をつけること
自然な態度で話す
こちらが変に構えて話をすると相手にも伝わってしまいます。カマをかける際は、なるべく自然な態度で、ちょっと疑問に思ったんだけど〜などというように、普通の会話のように話をしましょう。
言い訳に騙されない
カマをかける際には、相手の嘘や言い訳に騙されないように気をつけましょう。カマをかけた時に態度がおかしくなっても、相手は取り繕うために必死で言い訳をするはずです。相手の言葉ではなく態度を見て判断しましょう。
逆ギレや暴力に気をつける
特に男性は、浮気を疑うと逆ギレする人が多いです。自分が不利な状態で逃れられないと思ったら、力づくで逃げ切ろうとします。逆ギレすれば逃げ切れるとでも思っているのでしょうか。
実際に、逆ギレされるとまともに話ができなくなるので(そうなるように逆ギレするのでしょうが)、それ以上の追求ができなくなります。
逆ギレだけならまだしも、暴力を振るわれるようなことになったら大変です。
追い詰められた相手は何をするかわかりません。あまり相手を追い込まず、カマをかける時はなるべく逆ギレをさせないように、慎重に行いましょう。
上手なカマのかけ方
証拠を見つけてからカマをかける
カマをかける場合は、ある程度証拠を掴んでから揺さぶってみましょう。相手が小心者なら、カマをかけた時点で自白させることができるでしょうが、浮気慣れしている相手だとなかなか一筋縄では行きません。
相手側も浮気を隠し通すのに必死です。ちょっとした脅し程度では、なかなか認めず反省もしません。「もっとバレないように注意しないと」と、その後さらに警戒して浮気をするようになります。
証拠を掴んで入れば、こちらの雰囲気や表情にもより現実味が出ます。もう言い逃れができないような証拠を手にいれておいてから、白状させるためにカマをかけるくらいの方がうまくいくでしょう。
またその際は、「全て知ってるよ!」という態度で話をしましょう。最初は誤魔化すでしょうが、こちらが確証を持って話をすると、観念してあっさりと白状したりするものです。証拠を武器に、あなたが有利に話を進めていきましょう。
クロだったら
カマをかけてクロだったら、できれば証拠として浮気の自白を録音しておきましょう。
隠れて録音することができないようなら、「信用できないから今言ったことちゃんと録音して!」などと言ってスマホで録音しましょう。
実際にカマをかけた体験談
22歳女性(独身)、相手:26歳男性(独身)
半同棲をしている彼が浮気をしているのはなんとなく気づいていたけど、携帯を見てもメールを削除していたので、怪しいとは思っても確証はなく証拠を探していました。
ある時携帯を見たら、メールを消し忘れていたのか、別の女と会っていたメール(「今着いた」等のメール)を見つけました。やっぱり浮気してたんだとショックでしたが、携帯を見たとは言えず・・・。
そこで、メールが消されないうちにカマをかけてみることに。
彼に「浮気してないよね?」と単刀直入に聞いたら、少し間があいてから「してないよ」と答えたので、「じゃあ携帯見せて」と言って携帯を没収。
彼も、いつもはメールを削除しているので、携帯を見られても大丈夫だと思っていたんだと思います。
もちろん証拠のメールは削除されているはずもなく、そこで初めて浮気メールを発見したフリをして浮気を問い詰めました。
彼は浮気は白状しましたが、そのまま逆ギレして荷物をまとめて出て行ってしまいました。
しかもそのまま浮気の件はうやむやになってしまい、話し合いの場も設けられなかったので、結局その彼とはその後すぐ別れました。
結局彼は、私と続けるよりも浮気を責められるのが嫌だったんだなと思います。悔しいけど、あのまま付き合っていても時間の無駄だったので、早く別れられて良かったと思います。
まとめ
相手が浮気をしているかどうか確かめたい気持ちはわかりますが、カマかけから浮気が発覚して離婚まで、発展してしまうこともあります。カマをかける際には、もし相手が浮気をしていたら今後どうしたいのか、別れることもあるかもしれないということまで考慮して、慎重に行いましょう。