夫が家に帰ってこない、しかも連絡も取れないとなると不安ですよね。事故にあったのではないか、何か事件に巻き込まれたのではないかと心配になる気持ちもわかります。
事故や事件に巻き込まれていないのなら良いのですが、ではなぜ、いつも家に帰らないことが多くなったり、連絡すら取れないことがあるのでしょうか?まさか不倫しているのでは?と不安になりますよね。
ここではいつも帰りが遅い、もしくは帰ってこない、連絡が取れない夫のタイプ別に解説していきます。
いくら連絡くらいして欲しいと懇願しても治してくれない場合、以下のことを疑ってみましょう。
自己中心的なモラハラ夫
モラハラ夫は自分が一番大切で、他の人に対して厳しいのが特徴です。特に身内には厳しいため、世間で真面目だと思われていても、妻の前では意地悪な態度をとってしまいます。
モラハラ夫が家に帰らないのは、妻に対しての嫌がらせであったり、いじめるのが目的かもしれません。とても心配しているのでやめてほしいと伝えれば伝えるほど、あなたが嫌がる行動をしてきます。
モラハラ夫は自己愛が強く、自分だけは特別な存在だと本気で思っています。妻には「自分が養ってあげているのだから文句は言うな」とばかりに、常に上から目線です。
平気でウソもつき、妻であるあなたをコントロールしようとします。
帰りが遅いと心配してもキレる、こちらが泣いて訴えるとウザがられる、あげくに「バカじゃねーの」などの暴言を吐くようなら、モラハラを疑った方が良いです。
モラハラ夫の対処法
モラハラを治すには、カウンセリングや精神科での治療が必要ですが、まず本人に自覚をさせることが大切です。本人が自覚できないと治療を受けさせることもできません。
本人も気づいていないことが多いので、第三者を交えて本人に認識させるよう、家族や友人などに相談してみましょう。
しかしモラハラ夫にモラハラの自覚をさせるのは至難のわざです。問題は深刻なので、離婚や別れを選ぶ人も多いのも事実です。
干渉されるのが嫌いな夫
モラハラまではいかなくても、自分の行動に干渉されるのが極端に嫌いなタイプの男性もいます。
他人との距離感を広く取りたいタイプの人で、それが家族であっても同様です。結婚しても自分の時間は誰からも干渉されたくないと思っているのでしょう。
このタイプの人は何かやましいことがあるわけではないですが、自分のしている行動にいちいち干渉されるのが嫌なのです。
家族単位ではなく、あくまでも自分単位で物事を考えていて、自分以外のすべての人と、ある程度距離をあけて付き合いたいと思っているのです。
干渉嫌い夫の対処法
家族が心配していても本人は辛くもなんともないですから、治そうとしません。逆に心配をかけたことで「悪いことをしたな」とか、自分も辛くなるような人は、帰ってこない・連絡しないということはできないでしょう。
あなたとは、他人との距離の感覚が違うので、こちらが心配しているという感覚がよくわかっていないんだと思います。
問題は夫婦間でお互いの距離感の話し合いができていないことでしょう。
どの程度の距離感が心地よいか、夫婦間でしっかりと話し合いをする必要があります。そしてお互いがちょっとづつ歩み寄り、妥協できる地点を探していきましょう。
夫が快適だと思える適度な距離を保てるように、あなたも努力しなければいけません。
不倫をしている夫
モラハラや干渉嫌いの夫ではない場合、浮気(不倫)をしている可能性があります。特にいつも同じ日に帰りが遅くなる場合は、不倫である可能性が高いです。
夫が不倫相手と会っている時は、かなり高い確率で連絡が取れなくなります。妻や家族のことを忘れて不倫相手との時間を楽しみたいからです。
多くの場合、平日不倫をしていると仕事の帰りが遅くなったり、残業・会社の付き合い・会社の飲み会などが増え、帰りが遅くなると同時に連絡が取れなくなります。
人によっては、携帯の電源を切っていると後で「なぜ電源を切っていたのか」と疑われるため、マナーモードにしておいて着信を取らず、後で「仕事が忙しくて出られなかった」などと言い訳をする人もいます。
浮気症な人はともかく、真面目そうな人でも不倫をしていることもありますので、何か心当たりがあるという場合は不倫を疑った方が良いでしょう。
不倫夫の対処法
いくら仕事だ、残業だ、会社の付き合いだと言っていても、他にも怪しい行動があれば、女の感覚で何となく不倫してるかも?とわかるはずです。その感覚に従いましょう。
夫が不倫をしている場合、まずは不倫の証拠を集めることが先決です。十分な証拠がないのに不倫をしているか問い詰めても、ごまかされるだけです。
しばらくは問い詰めず泳がせながら、不倫の証拠を集めていきましょう。夫の性格を考え、これなら言い逃れできないというような証拠を手に入れていきましょう。
もし不倫で離婚も考えている場合、不倫現場の写真のような証拠があれば、慰謝料の請求や親権問題などを、こちらが有利になるように進めていくことができます。
自分で証拠を集めるのが難しい場合は、探偵に依頼して不倫調査をしてもらうと良いでしょう。